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語学教育普及事業
- 在日外国人労働者の生活オリエンテーションのための日本語教育支援
IPA理事が斉魯工業大学にて食品学科学生インターンシップ面接会を実施
2019年3月6日張超理事一行は斉魯工業大学にて食品科学・工程学科、食品品質・安全学科の学生を対象としたインターンシップ面接選考会を行った。
2018年12月5日一般社団法人国際職業能力育成協会と斉魯工業大学は≪国際人材育成拠点協力協定≫を結ぶとともに、「国際人材育成拠点」を設立した。当協会は、昨年双方で取り決めた提携協定に従い、互恵と相互発展の主旨に基づき、関連プロジェクトを積極的に推し進め、その実現を図って行く。
今回の選考会は、日本の茨城県所在の食品加工貿易会社――清水物産株式会社より委託を受け、企業、大学、研究機関を一体化し、実習内容と計画を策定し実施する大学生のインターンシッププロジェクトのためのものだ。当該プロジェクトが斉魯工業大学で発表されるやいなや、食品関連学科の学生たちから注目を浴び、多くの学生が申し込みを行った。
面接会の席上、張理事は学生たちに日本の食品業界の6次産業化、即ち生産(第一次産業)、加工(第二次産業)、流通・販売(第三次産業)を一体化した多角経営の強みと効率性、日本の生産工程、加工工程、流通・販売工程における先進技術、豊富な知識と経験、並びに、6次産業の全工程における厳しい衛生管理体制について詳細に説明した。
選考は、筆記試験(専門知識テスト)、集団面接(グループワーク)、個別面接(個人の総合力テスト)によって行われ、厳正な審査を経て、無事成功に終わった。
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