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- 在日外国人労働者の生活オリエンテーションのための日本語教育支援
協会新プロジェクト《企業ハイエンド体験型学習プロジェクト》始動
2018年9月9日当協会の主催により、台湾鮮芋仙中国地区代理店の日本における体験型学習プロジェクトが横浜で正式に始動した。
当日は、城西大学教授・日中経済発展センター理事長 張紀潯氏による「日本経済、企業マネージメントモデルの変化と課題」に関する講演が行われ、アベノミクスによる日本経済の変化及び日本企業の経営マネージメントモデルの変化などについて、セブン&アイ・ホールディングスのマーケット管理モデルを実例に分析を行った。
張教授は、初めに日本の経済発展の概況について説明し、日本は工業発展が目覚ましく、その高品質な製品で世界中の人々を魅了している。工業、GDPともに世界トップレベルを誇り、環境保護、資源利用の面でも学ぶべき部分が多い。製造業が発展し、技術集約型、省資源省エネを主軸とした工業構造を構築している。科学研究、宇宙開発、製造業、教育水準の全てにおいて世界上位を占め、優れた教育環境により、国民の教育、生活ともに高水準を実現している。中国国内の企業は、日本企業が苦境を乗り超えた発想と方法、様々な業種における品質重視の姿勢を学び、その上で日本の経営理念と運営モデルを研究することが重要だと述べた。そして、匠の国日本を深く理解してこそ実感した民族の神髄、百年にわたる伝統を受け継ぎつつ革新を怠らず、常に最高レベルを目指した物作りをし、一人一人の力を結集するという理念について語った。
主要テーマについての講演を終えた後、鮮芋仙グループの経営陣と当協会の代表理事山田暁、業務執行理事張超は会談し、今後双方の交流の場を設けることなどで一致した。
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