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IPA日本国際職業能力育成協会と中華職業教育社が強力タッグ
9月17日午前、IPA日本国際職業能力育成協会執行理事張超、理事山川暁司、国際事業交流部部長塙苗、協会北京事務所劉艶玲一行が中華職業教育社を訪問し、党組織書記・総幹事方乃純氏、党組織メンバー・副総幹事楊農氏と会談し、今後の戦略的協力関係の構築に向けた協定の枠組みについて協議した。
中華職業教育社は、職業教育に関心を寄せる教育界、経済界の方々を中心に組織された団体で、中国の著名な教育家であり愛国民主家の黄炎培先生が、蔡元培、梁啓超、張謇、宋漢章等48名の教育界、実業界の名士と協力し、1917年5月6日に上海で設立しました。職業教育の唱道、研究、推進及び生産労働からの脱却と社会生活における伝統教育の改革を目指し、「個性を伸ばし、生きる術を身につけ、社会に貢献できる人間を育て、自国及び世界全体の生産性の向上に寄与する」「仕事のない者は仕事を得、仕事のある者はその仕事にやりがいを持つ」ことこそが職業教育の目指すものであるとの考えを打ち出し、設立から今日まで、一貫して職業教育の発展、推進に力を尽くし、中国の近代教育改革の先駆者として大きく貢献してきた。
方乃純書記は昨年IPA協会山田暁代表の招待を受け、日本を代表する職業学校、教育機関及び職業教育大学連盟等を視察し、今後双方が更に協力関係を強化するため、日本の職業教育の発展の実情と将来的な方向性、また、職業教育分野における日本独自の方法とモデルなど多方面にわたり認識を深めた。
IPA張超理事は、職業教育社の訪問に対し感謝の意を表するとともに、今回の訪問を通じ、職業教育社の長い歴史と設立から今日に至るまでの中国国民と社会に対する貢献、職業教育の発展への貢献を知り深く感銘し、今後両者の交流を更に深め、日中友好交流及び両国の職業教育の健全且つ速やかな発展のために、共に努力していきたいと述べた。
双方は契約覚書について基本合意し、将来的な中国職業学校の学生の日本でのインターンシップ受入プロジェクト、医療介護・機械・調理・日本語の各学科を卒業した学生の留学プロジェクト及び職業学校の教員養成訓練、交換留学などについて協議し、意見を交換した。
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